今更もう戻れない(仮)

好きなものを 好きなように 好きなだけ

2016.07.14  ナイトメア Birthday Live ~ YOMI Barsbey & 地元凱旋公演 ~  大崎市民会館

もう一カ月も前になってしまうんですね!ゾジバの話しますよ!でもその前にレポがここまで遅れた言い訳しますよ!←

最近は春ツの間に録りためてた大河(もうすぐ放送に追いつきます、でもまだ汁かけ飯引きずってます)、うたプリ(プリツイにシャニストにシャニフェス、お金もぶっ飛んでいきます)、スクフェスのイベント(花丸ちゃんがかわいい)、Kindle Unlimited(あんなに読めると思わなかった、予想以上)なんかで忙しかったです。メアのソロ活動に関しては、今のところ特に大きく惹かれるものもなく、基本的にはぐれさん以外は追う気はないのでスルーです。あ、でもはくえいさんアルバムは買いました。

 そんな毎日で、まぁ仕事も忙しかったのもあるんですがむしろそれが一番の要因な気もするんですが仕事のことは仕事場でしか考えないと決めているので仕事はさよならです←

 

で、ぼちぼち手はつけていたんですが日が経ってしまったためざっくりなレポとなります。あとこれは自業自得なんですがライブ後に書いたメモ書きの字が汚くて…。3枚のメモのこれが一番マシなやつです。

 

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これはないわー

 

 

 

 

 

大まかな流れ

 

ライブ開演前にぞじさんから影アナが入りました。今日は誕生日ライブです、全員YOMIギャでお願いしますとのお達しがありました。そして

ぞじ「今日は大崎市民会館をぶっ壊すぞー!」

地元の建造物を大事にしてあげてください(笑)

 

誕生日ライブでは誕生日メンバーの選んだ過去衣装を着るという流れになってきていて、今回も楽しみにしていました。

でもるかさんが半袖のトレーナーみたいな恰好で登場して「うわ、ここにきて私服かよ…」って思ったんですが、他のメンバーが登場してくるにつれて「あ、ジャイアニズム天だ」と気づくことができました。るかさんのあれは何だったんだ…。

そしてなんと!柩さんに尻尾が生えていました!!ファンタスティック!!!!

 

 

01 dogma

02 BOYS BE SUSPICIOUS

03 極上脳震煉獄・弌式

dogma始まりだったのでツアーの流れをメインにしたセトリなのかなと思いきや、ボイズビがきたりしてびっくりしました。暴THDAYほどではありませんが、要所要所にぞじさんセレクト(なのかな?)の曲がちりばめられたセトリでした。

 

04 Dizzy

05 Mr. trush music

06 極上脳震煉獄・弐式

ライブ前に友人と「ぞじさんが自分の誕生日に歌いたい曲って何だろう?」「雪葬?」と話していて、個人的には雪葬以外の何かを望んでいたんですけど(←)、Dizzyがきて「あーそうか」とすごく納得しました。個人的にDizzyのノリ方が最初の頃よく分からなくてとりあえずステージを凝視していたんですけど、その時にぞじさんがすごく気持ち良さそうに歌っていたのが印象的だったんですよね。それを思い出しました。それでもいつかさんざんやってた「とばしていくぞいいかー!」からの「Dizzy」の流れはまだ納得してないんで←

トラッシュは最高でした。やっぱり楽しいです。しかも今回は「牙を抜かれた子猫ちゃん」のところで柩さんがいつもの子猫ちゃんポーズではなく尻尾を掴んで前に出してふりふりするという超可愛いポイントがありました。おかげさまで最高でした、ありがとうございました。

 

ここでぞじさんからMC。

ぞじ「高校生の頃に、この古川で、バンドをはじめました。自分がどこまでいけるか試したくて」

高校生の頃にここでバンドを始めましたという話から。そして

ぞじ「最初の頃は『自分がこうなりたい』ってことばっかりだったんだけど、今はファンのみんなの手を引っ張って進んでいきたいなって思います」

そこから久しぶりの曲、みんなに送りますと曲へ。 

 

07 Fly me to the Zenith

08 RAY OF LIGHT

09 Cherish

10 メビウスの憂鬱

11 惰性ブギー

12 ジャイアニズム

Fly me ~とRAY OF LIGHTはぞじさんの声がかなりギリギリ…というか正直ギリギリアウトなような感じでした。ファンフィルターをかけてもあれは掠れてしまっていました。RAY OF LIGHTのギタソロではぞじさんがその場にしゃがみこんでしまって、ギタソロ終わると立ち上がって歌い始めたんですけどやっぱり声は掠れていて…。

で、そんな前の曲の空気を一気に変えたのがちぇりっしゅ。「さっきまでのあの雰囲気はどこへ…?」どころではない位、ぞじさんが思いっきり振りきれてしまっていて超面白かったんですけど若干心配にもなります(笑)。1番ではものすごい勢いで柩さんに絡みに行ったところ、柩さんに首根っこを掴まれ、「ありがとう」のところでは頭を押さえつけられお辞儀させられていました。2番前の「You are my master」のところではぞじさんがずっと咲人さんを指さしていました。「You(指さす)! are(指さす)! my(指さす)! master(指さす)!」みたいな感じで。

惰性はギタソロのところでたぶん咲人さんはスライディング弾きしてたんですけど(見たわけではない←)、ちびーずが恒例のわちゃわちゃしてて何かその中で柩さんがぞじさんにエア鼻フックみたいなことをしていたのがとても印象に残っています(笑)。あと久しぶりに「キミハドコ」のところでメンバーを探すのやってました。今回は「サキトドコ」でした。

ジャイ天は2番のAメロBメロあたりでちびーずがお立ち台付近に並んでたんですけど、「俺がおかしい?」のところで柩さんが首を縦に振りまくってめちゃめちゃ同意してたの笑いました。

 

13 時分ノ花

「大崎でライブができて、またひとつ夢が叶いました。ありがとう」というぞじさんの言葉から時分ノ花で本編終了でした。

 

 

アンコールはぞじさんだけでなく下手組も当日発売されたぞじさんのお誕生日Tシャツ(ぞじさんの顔写真が大きくプリントされている)を着て登場しました。

ぞじ「俺のTシャツを着てくださってありがとうございます(下手に向かってお辞儀)」

柩「俺も下に…」

ここで柩さんが衣装をちらっとめくったことにより、柩さんもぞじさんTシャツ着てることが発覚。みんな仲良しですね~。

この後どんな流れか忘れてしまったんですが、ナイトメア結成間もないころにぞじさん実家で合宿をした話に。2階にあるぞじさんの部屋で行われたようです。

にーや「ごはんも出ない中、みんな曲作って」

柩「でも俺、なんかで1階に行ったんだよ。そしたらこの人(ぞじさん)パン食べてた!俺たちみんなビックリマンチョコだったのに!」

咲人「そう、コンビニで箱買いしてね」

でもそんなぞじさんも複雑な事情があったようで

ぞじ「でもその時は俺も大変な時期だったの。ダブるかダブらないかのギリギリのところで、でも俺が勉強せずにバンドの合宿をやってるからお母さんに怒られて…」

うん、でもそれは自業自得でもあるよねっ!

だけどそんな中でも高校生らしいエピソードもあり

ぞじ「エロ本あったとか言うなよ!今日は親も観に来てるんだから!」

柩「押入れの中にあったやつ?あれ全部にーやの鞄に入れるっていうのやったよね」

この時めっちゃにーやさん笑ってました。でもきっと当時も笑いながら「やめろよー!」とか言って怒ったりはしないんだろうなぁ。あとぞじさんの名誉のために書いておくとぞじさんの部屋にはエロ本だけでなく京さんの切り抜きとかもあったそうです。バンド少年ですね!

 

まだ当時はナイトメアに加入していなかったるかさん。そしてメンバーの中で唯一ぞじさんの顔のTシャツを着ていなかったるかさん。でも着ていないのには訳があったのです。

るか「XLないの?」

ぞじ「ないんですよ~。もしかして着てくれようとしたの!?」

るか「本番前、着てみようと思って合わせてみたんだけどどうみてもパツンパツンで無理だった」

ぞじ「着ようと思ってくれただけで十分です。ありがとうございます!」

XL作ればよかったね!XLサイズのぞじさんのお顔はかなり大きそうだけど(笑)

 

お誕生日セレモニーではぞじさん自らハッピーバースデー歌ってとファンやメンバーにリクエストし、ぞじさんの指揮のもとみんなで歌いました。歌が終わるとケーキがやって来て、ケーキにはハッピーバースデーと共に「祝 古川凱旋」と書かれていました。

ローソクの火を吹き消し、みんなで少しずつつまんだところで

ぞじ「(ケーキに顔を近づけながら柩さんに向かって)絶対に押しちゃだめだからね!」

自ら言ったー!これ本心は本人じゃなきゃ分からないと思うんですが、終演後に友人と話した感じでもあの時の柩さんは顔面ケーキさせる気なかったと思うんですよね。なのに自ら言った!ぞじさんとばしてるなー。

柩「えぇ…でも今日は押すな押すなの本家の人からお花きてたよね」 

ぞじ「きてたよ!」

あと隆一さんかテルさんか忘れてしまったんですけどお花きてて、でもそれはぞじさんが「凱旋ライブやるからお花ください」ってお願いしていただいたものだったんだそうです。「自分から頼む人はじめて」と笑われてしまったそうです(笑)。

そんな話もしつつ

ぞじ「で、絶対押すなよ!」

柩「押さないよ~(押す体勢に入る)」

ぞじ「すごくこっち(柩さんの方)から殺気を感じる(笑)」

柩「ねぇちょっとここ(ケーキ)見て」

ぞじ「どれどれ~?(ケーキを覗きこむ)」

こうしてぞじーさんの顔面はケーキと衝突し、お顔はクリームまみれになりました。

ぞじさんの顔はそのまま缶ビールが配布され乾杯に。クリームまみれのぞじさんの顔を見て思わず笑ってしまった柩さんがタオルで拭いてあげると見せかけて

ぞじ「ちょっと!広がってるから!」

追い打ちをかけていました(笑)。

ぞじ「ちゃんと拭いて!」

 

 

En1 ジャイアニズム

En2 クラッシュ!?ナイトメアチャンネル

En3 My name is “SCUM” ×2 → the FOOL → My name is “SCUM” ×2

クリームは綺麗に撮った状態で(当然だけど)、アンコールが始まりました。メアチャンと死は逆かもしれないです、すみません!

ジャイ死ではみんなで折り畳みするところでスタさん達がゾロゾロとやって来て、あぁみんなで折り畳みかなと思ったらぞじさんのこと胴上げし始めて笑いました。あとジャイ死始まる時に「死んでくれー!」って煽ってたのもなんか面白くてちょっと笑ってしまいました←

ラストはスカムでした。で、終わるかと思いきやザフがきて、それでもまだ終わらず再びスカムで終わりました。クズでバカででも最高で、なんだかぞじさんっぽいなーなんて思ってしまいました。

 

En4 極東乱心天国

大ラスは極東。曲が始まる前にぞじさんが「魂をひとつにするぞ」的なことを言ったら残りの4人がざわざわした感じでドラムに集まり始めて何か確認してるっぽい感じに。

ぞじ「え?どうしたの?」

柩「どうしたって…次の曲アレでいいんだよね」

ぞじ「そうだよ!たぶんみんなが思ってるやつであってるよ」

みたいなやり取りマイクにのせてしていて、ツアーの流れからクィンツ迷っちゃったのかなと思いました。(ツアーでは「魂をひとつに」という煽りからクィンツに入るのが定番でした)

そんな極東でしたが、最高でした。サビのところなんかはみんな良い顔してるなーと思いました。

ギタソロのところでいつも柩さんがひとりでお立ち台に上がってソロを弾くんですが、この日はぞじさんとアイコンタクトをとって、ぞじさんもお立ち台にやってきました。髪をくしゃくしゃ~ってやったり、柩さんがぞじさんにちゅーしたり、折り畳みの時は柩さんがぞじさんにビールを手渡したりととにかくちびーずが最高でした。

 

 

曲が全部終わった後、るかさんはいつものように颯爽と去って行ったんですが(笑)、ここで事件が!

下手組とハイタッチをしてぞじさんのところに向かった柩さん。このまま流れでぞじさんともハイタッチかなと思いきやぞじさんが勢いをつけて柩さんに抱き着いたんです!ハグとかじゃなくだっこみたいな感じで!それを受けとめたひつぎさんもぞじさんをぎゅーってしてて。この日一番の景色でした。柩ファンフィルターを取り除いたとしても良い景色でした。良いライブだったなって、良いバンドだなって思いました。

ただし私は柩ファンなので、終演後は友人に「サンキューちびーず、フォーエバーちびーず」等と譫言のようにつぶやいていました←

 

 

個人的な感想

 

「高校生の頃に、この古川で、バンドをはじめました。自分がどこまでいけるか試したくて」

ぞじさんのこの言葉を聞いた時、なんだかぞじさんの夢のはじまりのひとつにほんのちょっとだけ触れられた気がしました。

 

ナイトメアのライブに参戦していて不思議に思うことのひとつが「なんで宮城でのライブはメンバーがこんなに嬉しそうなんだろう」ということでした。その答えのひとつがメンバーの地元はメンバーの夢が始まった場所だということなのかなと思いました。夢が始まった場所に叶った夢持って帰ってくる、だから嬉しそうだったのかなとこの時気づきました。そしてそんな“凱旋ライブ”に立ち会うことができて良かったなと思いました。

 

 

セトリ的なところで言うと、暴THDAYに続いてAwakening.とQuintsというツアーを通して重要なポジションにいた曲が外れていたのが印象的でした。豊洲2デイズを以てAwakenning.は完結したのかなという感じがしてこれはこれでいいなと思いました。誕生日ライブのお祭り感も増す感じがしました。豊洲2デイズライブの記事も早く完成させたいです…。

あと流れの方でも書いたDizzyやスカムなんかはぞじさんのライブなんだなーって感じがして良かったです。

 

 

さて、活休までのワンマンは残すところあと1本になりました。

正直なところ、この日も活休が頭をよぎらなかったか言えば嘘になります。「この曲をライブで聴くことはもうないのかもしれない」と一瞬考えては「いやいや、今考えることじゃないぞ」って首を横に振ったりしました。

自分が受けるショックを最小限にしたくて、予防線を張りまくって、ふとした時に活休後のことすら考えちゃったりするんですけど、柩さんが捌け際にぞじさんにお祝いの言葉をかけた後に言った「いつか俺のもやってね」が実現する日を信じて待とうと思います。

 

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