神宮寺レンさんの新しいソロ曲の件・2016
今年も出ました!神宮寺レンさんの新曲が!今回もやっぱり良いですよ~。ということで今回も神宮寺レン新曲のお話しをしようと思います。
こちらですこちら。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレジェンドスターデュエットアイドルソング神宮寺レン&桐生院ヴァン(通常盤)
- アーティスト: 桐生院ヴァン(高橋英則)神宮寺レン(諏訪部順一),神宮寺レン(諏訪部順一),桐生院ヴァン(高橋英則)
- 出版社/メーカー: b-green
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: CD
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神宮寺レンは画像左のロン毛の男性です。右側は桐生院ヴァンさんです。このCDは桐生院ヴァンの曲も入ってるのですが、このブログでは神宮寺レンの話をしていきます。桐生院ヴァンの方はそちらのファンの方におまかせします。ちなみにそっちの方も今までうたプリにありそうでなかった感じで面白いですよ~。
ちなみに試聴はどちらもここからできます。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター アイドルソング|うたの☆プリンスさまっ♪
それではここから感想になります。個人的な主観ががっつり入りますのでご注意ください。
初めて公式サイトで試聴した時、わたしはこんなことを言っていました。
神宮寺ソロ曲よかったです。今回はメアのマスカレっぽい感じ?とりあえず絶対楽しいやつ。腕をニョキニョキ上下させながらぴょこぴょことびつつパーンってするサビ。早くフルコーラス聞きたい。マジで神宮寺曲ははずれがなさすぎて…ありがとう諏訪部…
— ゆ。 (@l_h_krkrpkrn) 2016年11月13日
この「メアのマスカレっぽい」という部分は最初にフルコーラス聴いた時点でなくなりました。たしかにサビだけ聴くとそんな雰囲気は強いんですが、全部聴くともっとピコピコ感が強いのです。EDMっていうんでしょうか。あんなにジュリ扇感はないです。
じゃあどういう感じかというとですね…面白くてカッコいいです!EDMっぽさが一番強く出てる要素だと思うんですけど、要所要所で差し込まれるサックスの音が良いアクセントになっててクセになる感じです。歌声も持ち味である綺麗な低温や甘い声はもちろん、エフェクトがかかったと思ったら戻ったりとコロコロ変わっていって面白いです。個人的に一番好きなのが2番サビ終わりの感想直前のところ。エフェクトかけた「Give me」を繰り返して焦らしたとろにシャウトに近い感じの「LOVE!」がきてそこからサックスのソロが始まるんですよ。ここがめちゃめちゃカッコいいんです。
あと、マスカレは撤回したんですけど、楽しそうの部分は今も残っている部分です。すごくノリやすいメロディとリズムです。ぴょこぴょことびたい。テンポはもうちょい早くても良かったかもだけど。
そして繰り返し聴いてみてやっぱ神宮寺曲だな、と思いました。神宮寺曲ってオレンジラプソディみたいな王道ドーンみたいな曲もなくはないんですけど、変化球な曲がやっぱり多いと思うんですよ。個人的にですが、レンはキャラクターや魅せ方・歌い方なんかがしっかり確立されていて、そしてさらにそれを生かしたまま色んなパターンに対応できる器用さを持ってるところが強みだと思っています。そんなレンだからこそどんな曲がきても自分のモノにできてしまうんだと思うんです。だから今回の曲も変化球でありながらもしっかり彼の持ち味が十分に発揮された神宮寺曲だなと思いました。
そんな良曲の裏にはこんな苦労もあったようで…
神宮寺ソロは今回も、主メロ、複数ハモ、投げ込みボイスなど全ておひとり様で歌う仕様のREC大変楽曲となっております(笑)お迎え下さったレディのみなさま、ありがとうございます! pic.twitter.com/NfXaQl9ybW
— 諏訪部順一 Junichi Suwabe (@MY_MURMUR) 2016年11月16日
諏訪部さんありがとうございます!
ここまで曲の話をしてきましたが、ここからは歌詞の話を。
レディたちに甘い言葉や自身の愛の深さ、情熱を歌い続けてきたレンですが前回めろちゅーからそれに加えて彼の実は甘えたな部分も出てきています。その路線は今回も継続のようです。今回もまた「甘えてもいいかい?」って言います。大人っぽくてリードしてくれるのにここぞというところで三男力発動して甘えた出してくるのほんともう…!でもこういう弱い姿を君にだけ見せられるようになったことが自分にとって強さになったと歌うんですよ。あの学園時代超ツンツンの塩対応だった男が(年が明けるとまた塩対応男にも会えますね)。もうたまらないです…。
で、そこも良いんですけど、個人的にもっと好きな部分はまた別の要素なんです。
また学園時代の話になっちゃうんですけど、レンはもともと「芸能界で名を成し神宮寺財閥の広告塔になれ」っていう実家の指示でアイドルへの道を歩き始めました。実家との関係は良いとは言えない状態で、でも逆らうこともできず、しがらみの中でただこなすように歌を歌っていました。そんなレンがさまざまなことを経験して、自分と向き合って、自分の意志で歌い始めるんですよね。FREEDOMの歌詞がすごく好きなんですけど、自分の好きな音楽に自分の気持ちをのせて自由に歌ってるところが好きなんです。レンよかったね~って。わたしはうたプリを乙女ゲームというよりアイドル成長物語として楽しんでいる部分が多いのかもしれません。この歌詞もしがらみから抜け出して自由に歌えてるところが見えて、そんなところがすごく好きです。
もしかしたら神宮寺レンの一番の武器は、確固たる実力を持ちながら心のままに歌える自由さなのかもしれません。
Hit me × 2 心のまま
Give me × 2 音に身を任せ
キラキラと黄昏れてく
想い出いっぱい未来へ
(Give Me True Love / 神宮寺レン(CV 諏訪部順一))
もう1週間もないけど、わたしもしがらみとかに捕らわれず自由に楽しみたいな。