今更もう戻れない(仮)

好きなものを 好きなように 好きなだけ

雨のち雪、時に凛々しく

今年のライブ納めをして約半月が経ちました。当面ライブの予定がありませんがなんとか生きています。柩ファンです。

最近はうたプリリズムゲームがリリースから3か月ほど経ってもまだ楽しいのでシャンシャンしています。推しをつんつんしつつ、美風藍のイベントをなんとかこなし、今は星形ペンライトを集める日々です。リズムゲームはもちろんアイドルをフレームに入れてスマホで写真を撮れる機能もあって、遠征先で有名なフォトスポットとシャニドルを一緒に撮影する遊びをしたりもしました。

 

本当は夏ツアーでも書きたかったんですが上手く時間を作れず書けなかったツアーの感想を書いてみました。

今まで自分が書いてきたもの以上にレポではなく感想成分がほぼほぼ全体をしめたものになるので一個人の感想として読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

セットリストこんな感じだったと思います

 

全ヶ所行ったわけではないので不確かなんですが、たぶん全ヶ所同じセトリだったのではないかと思います。そのわりにあんまり覚えてないんですけど…。

最初の一曲と最後の一曲はさすがに合ってると思いますが、あとは順不同だと思ってご覧ください(雑) 

Fire fly

the Carnival

Fellow traveler

シンデレラ

『故、』

リテラシー

Pose

Hindrance

FLYAWAY

INSANE

A.AI  ×2

BACTERIA

朦朧サスペンス

RIN

 

En1.    the brilliant world

En2.    to die

En3.    D.O.D

En4.    Bacchus

ファイナルはダブルアンコールでもう一回Bacchusが入ります。 

曲順は間違えてると思いますが、曲数は合ってると思うんですよね。この曲数で公演時間平均約3時間ですよ…もっと言うなら本編はだいたい1時間ちょっとで終わります…。やばいです、アンコールとD.O.Dが長すぎるのです。でもそれが楽しくてクセになる。

 

セトリに関してはちゃんと覚えてないので細かいところは何とも言えないのですが、全体の印象としては「ツアータイトルから受ける印象と違うぞ」というのが一番大きかったです。

ツアータイトルから儚げな印象を勝手に抱いていたのですが、蓋を開けてみたら夏ツアーより頭を振っていました。スタートのFireflyを筆頭に、Pose、A.AIとニューシングルのカップリング曲たちや、カバー曲ながらセトリに残留したバクテリアなんかがそんな勢いをつけていったように思います。

そんな流れだからこそ、本編の最後の最後にやってきた新曲のRINがとても映えたのかなぁと思いました。最後にガラッと空気が変わって、そのまま不思議な余韻を残して終わっていくのすごく良かったです。そこだけ柩さんが衣装のフードをかぶるのも良かったです。

 

 

2017.11.30   名古屋・SPADE BOX

 

今回のツアーも全ヶ所行くつもりだったのですが、直前になって自分の都合がどうにもつかなくなり大阪と静岡が見送りになってしまいました。そんなわけでちょっと気持ちが上がりきらない部分があったのですが、ライブが始まってしまえばそんなものどこかへFLYAWAYし、さらに柩さんのこの言葉で完全にfireflyしました。…とか上手いこと言いたかったけどfireflyってホタルとかでしたよね(曖昧)?全然意味が違う。でもとにかくこの言葉が非常に印象に残ったのです。

 

ライブは序盤に柩さんがちゆさんに「初日感あるね」と耳打ちしたそうなんですが、個人的には最初から盛り上がっていたように思いました(当社比)。だって初日のメアギャの盛り上がりなんていつもさぁ…。でも中盤くらいで「だんだんほぐれてきたね」と再度耳打ちしたそうなのできっと柩さんの満足いくレベルになったのでしょう。

初日といえば、ぐれむりんの新曲って「声を出して」とか「クラップ」とか美月さんひとちゆさんが引っ張っていく印象があったのですが、今回は結構柩さんが引っ張ってる印象がありました。新曲というかむしろ全体的に。急激にレベルアップしたのか美月さんとのパート割りを調整したのかとかは分かりませんが、曲中の細かい動きだったり表情や曲ごとの歌い方なんかも夏ツアーの時よりバリエーションが増えててすごく見応えがありました。

 

曲間の暗転してる間に柩さんが指したメンバーの名前をコールする遊びやドラムロールに合わせてタオルを掲げる遊び*1、「今宵はランデブー」の爆誕などファイナルまで続いていったものがでてきたのもこの初日でした。そういえば「けーんぞーさーーーーん!!」コールや美月さんのチャーハンネタも前回の初日にでてきました。グレムリンってそういうとこあるのか?

D.O.Dの途中でけんぞさんが突然全然違うリズムを刻み始め、すかさずそこにちゆさんがベースでのっかり、ギター隊も合流、歌えと無茶振りされた美月さんが「今宵はランデブ~」とワンフレーズ歌い「今宵はランデブー」は誕生しました。なんか「この人たちミュージシャンだったわ…」と改めて思った瞬間でした。ライブ中にお酒飲みながらアドリブでできちゃうのね。ライブを見たりして機転がきくなとか地頭は良いんだろうなと思ったりはしたんですが、その良さが音楽方面で発揮されてるのを見るとすごいなー好きだなーと思います。別ライブですがTERUさんハロパのセッションなんかでもそういう面が見られてとても良かった。イロモノ枠と思われがちな気がしますがこの4人だってできるんだぞ、むしろあれだけ派手にパフォーマンスしてキャラクターでも客席沸かせて音楽的な引き出しもしっかり持ってますって凄くないですか!?と思っています(ちょっと盛ったかも)

 

 

2017.12.09    仙台・CLUB JUNK BOX

 

この日は我らがドラマーけんぞさんのお誕生日でした。いくつかプロジェクト持ってる中のにグレムリンでお誕生日ライブやってもらえて嬉しかったです。ありがとうございました。 

グレムリンのライブって柩さんがフロントマンな上に客層も柩ギャが圧倒的に多いのでけんぞさんのお誕生日どうなるかなって少しだけ思ったんですが…

心配無用、バッチリでした。なんなら柩ファンだって他麵のお誕生日なんて祝い慣れてるわ!

 

お誕生日ライブだったこととポジショニングに成功したこともあってこの日はいつもより多めにけんぞさんを見ていたつもりでしたが、やっぱり彼はカッコいいですね。今までに何回か初グレムリンの人とライブに行きましたがだいたい皆けんぞさんを褒めます。おいおい、わたしの本命麵誰だと思ってるんだよ。でもその気持ちは分かります。

わたしは『故、』でスティックぶん回してるところが大好きなんですけど、要所要所で腕を振り上げたりクラップ促したり一番後ろからグイグイひっぱてく感じがこのツアーのけんぞさんの好きなところでした。かと言って演奏が疎かなわけでは全くなくて、スキル面よく分かってないわたしなりにこのバンドで一番技術あるのはけんぞさんなんだろうなって思っています。手数の多さもそうなんですが、今回のセトリだとバスドラムがすごいなって思うことが多くて、なんかこのままドラムセットごと前に突っ込んできちゃうんじゃないかって位の迫力です。ドラムセットも要塞みたいなセットで、こんなに色々使わないだろなんならあの落し蓋みたいなシンバルとか絶対使わないだろって思うけど全部使うんです。とにかくみなさん一度は彼のドラムプレイを聞いてほしいし見てほしいです!これで顔がイケメンでしかも良い声なので素晴らしいです、あとは身長。

話が逸れましたが、お誕生日ライブということでケーキが出てきたり柩さんもけんぞさんによく話を振ったりD.O.Dでたくさん飲まされたりしていました。予定していなかったところで柩さんとけんぞさんが長々と話してしまいちゆさんに叱られるという場面なんかもありました(笑)。正規メンバーしっかりして(笑)。その時の会話がこんな感じ

わたしの来年の抱負ッピもマジ卍でいこうかなと思います。

 

あと柩さん関連の仙台現場には無意識のうちにアットホーム感を求めてしまう自分がいるのですが、同日に近場でインストがあった咲人さんがグレムリンの楽屋に来た話でなんとなくそんな空気になりました。

ランチだけでなく、咲人さんは美月さんの髪をセットもしていったそうです。言われてみれば美月さんの髪型咲人さんっぽく見え…ないわ!さすがにない!ちなみに「やっぱり美月は薄いな~」とコメントされたそうです。咲人さんの毛量については深く考えないことにします。あと

柩「『ここの楽屋はいつ来ても楽しいね』って咲人が言ってて、向こうの楽屋どうなってんのってちょっと心配になっちゃった」

美月「こっちがおかしいんや」

なんてやり取りもあった気がします。

 

さーて次はファイナルだと心躍らせた矢先、次のわたしの現場はモーニング娘。工藤遥ちゃんの卒業公演ライビュだったことに気づき一瞬真顔になりました。ハルちゃん…行かないで…

 

 

2017.12.14    東京・渋谷WWW X

 

ハルちゃんの卒業公演は未来への希望にあふれたとても素晴らしいものでハルロスには全くならずに迎えました、この日はツアーファイナルでした。

 

この日は柩さんが全眼カラコン+濃いめのアイメイクで本当に本当に最高でした。最高に可愛いです。名古屋でも書きましたが今回のツアーの柩さんのパフォーマンスの感じが本当に好きで、そこに自分の好みドストライクのビジュアルが追加されると本当に最高になるんだなと実感しました。

ツイッターにも書いたんですが、あえてピックアップするとしたらバクテリアとシンデレラが特に好きでした。どちらも決まった動きをしてるわけではないんですが、バクテリアの予測不能でわけわかんないけど面白くて目をひく感じの動きはナイトメアでもずっと定番なこれぞ柩さんって感じのパフォーマンスで、シンデレラの歌い方動き表情全てがめんどくさい女感全開な感じはこの近年出始めたニュアンスでどちらもすごく良い。シンデレラはギタソロでサポート2人が跪いて柩さんを覗きこみながら弾いてて厄介な姫感もすごくてニヤニヤしながら見てました。他の曲でもこれまでのナイトメアから続く柩さんの良さとグレムリンを通して出て来た柩さんの良さがどちらもたくさん詰まっていて、今回のツアーの柩さんはとても良かったんですが、その集大成という感じでこの日はさらに良かったです。

 

MCはハゲネタ多めな感じでした(笑)。あまりにもハゲいじりをされた美月さんが「だったらサポートをかえい!若手はもっと毛量多いのおるで!」と言い出すほどでした。最初のワンマンツアーの頃とか「俺の代わりに若い子とか入ったらやだ!泣く!」とか言ってたのにね。たくましくなったね~(笑)

そんな中でも柩さんはちゃっかり可愛かったのでした。

 

MCと言えばINSANEの前に軽いメンバー紹介が入っていたのですが、ファイナルは無くなって柩さんとサポート2人の煽りになっていました。前回の仙台で軽いメンバー紹介のはずが柩さんとけんぞさんで長々と話しちゆさんに叱られるという一幕があったからかなーなんて思ったりしました。あそこで面白MCになるのとカッコイイ煽りが入るのだと空気感が違いますね。

柩さん、美月さんと順に煽りを入れていって最後のちゆさんが「お前ら全員死んでくれー!」とにーやさんの名言を入れてきましたwwにーやさんはこの場にいなくてもみんなの心にいるのです…。ちなみに「今日ファイナルなんで来てください」とちゆさんがにーやさんに自撮り付きでメールしたそうですが「あの人今日釣り行っとった!」とのことでご来場は叶わず。そのかわりではありませんが…

まさかのるかさんご来場!るかさんはナイトメアメンバーの活動ならまずハクエイマンに行くだろうと勝手に思ってたんですがまさかのグレムリン!まじか!そして柩さんとナイトメアメンバーのツーショット写真を、バレンタインのゾジーさんに始まりこの日のるかさんで全員分ギリギリ年内に見ることができました。ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。

東京体育館の打ち上げからちょうど1年ぶりにるかさんにあった柩さん。「なんかソワソワしとるんですよ、この人。立ったり座ったり部屋から出たり入ったり。この前咲人さんが来た時もそう。……にーやにもせい!」と美月さんに言われていました(笑)

 

グレムリンのアンコールは「イエーガー!酒持ってこい!」なんですがアンコール終わった捌け際に柩さんが「たまには酒持ってこいじゃなくて普通にアンコールって言ってみたら?」と言ったことにより会場が沸き、ダブルアンコールでメンバーが登場しました。

柩「えー、何やろうかな。本当に準備してなかったんだよ。何が聞きたい?」

決めてないんかい!あの去り方は完全に決めてたものかと…

客席 \ ランデブー! /

ちゆ「それだとほんまにランデブーやってそのまますぐ帰るけどいい?」

柩「それで満足できんの?」

客席 \ バッカス! /

ということでダブルアンコールはバッカスになりました。自由だなぁ。

そういえば次回からはあらかじめ決められたアンコールは無し、アンコールは会場の声が大きくないとやらないという旨が柩さんより通達がありました。決められた流れをカッコよくやることもできるし、でもいきなりアドリブ的に振られてもしっかり対応できてしまう、というかそういう時こそミラクルが起こせる4人なので、そういう形式になった時にどういうものを見せてもらえるのかとても楽しみです。絶対見たいからがんばって声を出そうと思います。

 

最後に柩さんが「みんながいなかったら出来なかったから、本当にありがとうございました」と言って、フロアからも「ありがとう」の声がどんどん上がってきてすごく良い空間だな~と満たされた気持ちで帰りました。

 

 

蛇足

 

今回のツアーもとても楽しかったです。

 

まず個人的には予定していたところが行けなくなってしまうということがあってテンションが下がりつつも、やけくそになってテンションが上がってるような気がするという不思議な気持ちでのぞみました(笑)。このへんのスケジュール組みをもうちょっとなんとかする、できるようなポジションになることが来年のわたしの抱負ッピでもあります。まじ卍。

上手くいかないなと思うことも多い時期だったので、リテラシーに励まされたりもしました。名古屋と仙台では「前を向いて」のところをマイク通してなかったんですが、ファイナルはマイク通して客席をまっすぐ見て「前を向いて」と歌っていたのがとても印象に残っています。あの光景を思い出すだけでがんばれる気がします。

本当にとても楽しいツアーだったし、そんなこともあったりしたので、「次のライブまでがんばろう」と自分ががんばる理由に勝手ながらさせていただいたツアーでした。自分の中でグレムリンがそういう存在になる日がくるとは発足当初は思ってなかったので意外ではあるんですけど。

  

そしてグレムリンの4人が好きです。正規メンバーは2人だけど、4人が好きです。夏ツアーの時に4人がめっちゃ好きだなと思ってでもその時の気持ちがピークだろうなと思ってたんですが更新されました。ステージでは引き出しが多すぎてこっちは耳も目も足りないし喋り出せばやかましいしキャラが濃すぎて大渋滞だし、でもそんな4人がピタッと合った瞬間だったり作り出すライブ感みたいなのが本当に好きだなと思います。でも2人のグレムリンの空気感も好きだしなー、ほんと一度でふたつ美味しいバンドです。だけど今は4人が好きな気分かな。

たしか仙台で柩さんがちゆさんの馬面ネタの時に「でも最近男前になってきた気がする」と言ってたんですがこれちょっと同意かもです。3月の柩さんお誕生日ライブに行った時に「なんかちゆさんカッコよくなった…?」って思って、なんならついでにベースも上手くなったなって感じで、夏ツアーも回を重ねるごとに良くなってる気がして夏ツアーは個人的に今までで一番ちゆさんを見てたツアーでした。でもアイドルって卒業を発表してタイムリミットが決まった瞬間さらに輝きだすんですよ。だからバンドで色々あったちゆさんもそうかなーと思ってたんですが、蓋を開けてみたら今も変わらずむしろさらに良くなってました。アイドルの女の子と大人の男を一緒にしてすいません。

美月さんは3月の時は「ガンガン盛り上げてくるなー、だけどもうちょっとギター弾きなさいよ(笑)」って思っていて、でも夏ツアーは「ちょっと一歩引きすぎ。なんか大人しくね?」と思っていたんですが、このツアーは個人的にわたしの好きな美月さんでした。前に出る、声も出す、ギターも弾く。そして盛大にいじられる(笑)。グレムリンのファンは上手にこだわりのあるばんぎゃるが多いかもしれないけど、グレムリンの上手が美月さんで良かったとおもってるばんぎゃるは少なくないのではないでしょうか。

ライブ感想のところで柩さんとけんぞさんは褒め称えたからサポーツも褒め称えてみました(笑)。他のプロジェクトを見て、馴染みのメンバーがサポートで入ってるのいいなーとか思ったりもするけど、わたしはグレムリンのサポートはこの2人がいいなと思っています。

 

――それではコメントをくれたメンバーたちに2人からメッセージをお願いします。

KNZ:彼らにはいろんな意味で感謝してる。

Hits:無理難題を言っても受け入れてくれるし。最初は「そんなの面倒くせー」とか……。

KNZ:言うんだけど。

Hits:こっちが走り始めるとちゃんとついてきてくれるからね。

KNZ:ありがたいなって思うね。

Hits:あとね、2人とも楽しそう。ステージも、ステージ以外でも。

KNZ:そういうメンバーを求めてたし。俺らにとっては準メンバーみたいなものだからね。

Hits:彼ら2人に関してはスタメン感があるから。この先もずっと一緒にやっていきたい。俺がクビにならなければだけど(笑)。

 

*2

 

嬉しいことにグレムリンは次のツアーが決まっています。まだ自分の予定がどうなるかは見えないっちゃ見えないんですが、東名阪、仙台福岡あたりは行きたいと思ってるので、行けたらまたブログも書きたいと思います。年明けまでチケットのFC先行やってるみたいですし、きっとその後も発売日までさまざまな先行販売をやると思いますので、ご興味のある方は遊びに行ってみると楽しいと思いますよ。ぜひ!

あ、ライブの話してましたがわたしのグレムリンばんぎゃるとしての次の予定はちゆさんのドラマ視聴です(笑)。こちらも来月から始まるみたいですよ。

 

それでは最後はこの言葉で締めくくりたいと思います。

「今夜お前にピットイン!!」

 

 

 

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