今更もう戻れない(仮)

好きなものを 好きなように 好きなだけ

グレムリンのライブに行ってきた感想

ご無沙汰しております。まさかの神宮寺レンの記事を最後にぱたりと更新が止まってしまいました。その間にナイトメアは活動休止に入っていきました。そのあたりの話は、時間があれば別記事などで…。今回は、そんなナイトメア活休真っ只中の柩さんがGREMLINSでワンマンライブを行ったのでその話をしようと思います。
久しぶりのブログなのでちょっとリハビリがてらな感じで書いていきます。どうやって書いたらいいか感覚を忘れてしまったよ…←

それでは始めていきます。
個人的な感想が大部分を占めますので苦手な方はご注意ください。

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セットリスト

覚えてない!←
無能すぎる…ブログに感想あげようとしてるのに…。
言い訳をさせていただくと、普段のライブでは自分の目に映ったものも耳に入ったものも浮かんだ感情も何一つ取り溢すものかという気持ちがどこかで働いているのですが、この日のライブ含めここ最近はわりとそれが働いていないことが多くて。ツアーとかになればまた変わるのかな。とりあえず東京体育館あたりからライブの見方が変わってきているのです。
あと新曲を全く聞かずにライブに行ったのもあります。当日の物販で手に入れたので聞く時間がなかったのです。帰宅後に聞いてみて「あぁこのタイトルこれか」と答え合わせしました←

個人的な勝手な印象としては、今までで一番ナイトメアっぽい構成だったような気がしました。ゆったり曲が配置された位置だったりとか、終盤に向けての盛り上がりやセトリとは違いますがそこに向けての煽りなんかが「ぽいなぁ」と思いました。まぁ活休に対する寂しさから勝手に重ねてるだけかもしれないですけど。
あとバッカスを大ラスにもってくるところに優しさを感じました(笑)。最後の最後なら、自分がもといた場所に戻ってこれないようなモッシュが起きても嫌な気持ちになる人は減りますもんね。


※2017.4.20追記
セットリストを載せているサイトがあったのでお借りしました。

01. the Carnival
02. シンデレラ
03. DICE
04. Dinner
05. 『故、』
06. MASK
07. Fellow Traveler
08. 牙を立て君に幸あれ
09. Trigger
10. Love you
11. リテラシー
12. フェルマータ
13. ROCKET DIVE
14. INSANE
15. to die
<ENCORE>
16. Hidden+A
17. 朦朧サスペンス
18. D.O.D
19. Bacchus

spice.eplus.jp

印象に残っている曲

・the Carnival
この日の1曲目でした。新曲がくるのかと勝手に思っていたので意外でした。
この日は開演までずっとステージの幕は閉まっていて、1曲目のSEが終わって幕が開いて、2曲目のSEでメンバーが出てきてと世界観が作り込まれたオープニングだったんです。そこにすごくよく合うスタートでした。そしてこの次がシンデレラだったんですが、これも作り込まれてる感のある曲で、この流れ良かったです。

・Dinner
「新曲やります」という目が泳ぎ気味の若干よそよそしい柩さんのMCから始まった曲。でも相方がカッコよかった!曲に入る直前、ケンゾさんがなぜか右手をべろっと舐めてそのまま曲に入っていったその動作がめちゃめちゃカッコよかったです。エロシーでした!

・『故、』
イントロ、Aメロのケンゾさんのドラムがすごくカッコよくて好きで、やっぱりこの日もすごくカッコよかったです。スティック回しつつシンバルをシャンシャンシャンってやってくところです!文章にすると全然カッコよくない!
スティックの動きに合わせて美月さんが両手を大きく動かすのも面白かったです。

・牙を立て君に幸あれ
曲の終わりに柩さんがべろって舌をだしてたのが印象に残ってて、家に帰ってPV見たらそこでも同じことしてました。「あぁこれか」と自分の中で繋がりました。
あと『故、』のドラムが個人的一番カッコいいだったんですが、この曲で更新しました。ドラムめっちゃカッコいい!

・Trigger
ギターとボーカルを兼ねているためかナイトメアよりも柩さんの動きは少ないです。じゃあよく動いてる人はというと個人的には美月さんという印象なんですが、この曲のギタソロでぴたっと動きを止めて手元を真剣に見ながら弾く美月さんを見て「お前もか!」ってなりました。柩さんもそういう時よくある。

・INSANE
サビのところ、柩さんがセンターで正面向いてマイクに向かってて、その柩さんと背中あわせで客席に背を向けて美月さんが弾いてたんですけど、サビが終わったところでくるっとポジションチェンジてデスボパートに入っていきました。ちょっとだけ背中合わせで弾いた後に柩さんは上手の方に行ったんですが、そこからちらっと美月さんの方を見た時の柩さんの表情がなんかお兄さんみたいでした。

・Hidden+A
アンコールの一曲目でした。ナイトメア活休後のステージに立つ柩さんの姿をみたり、MCで少し柩さんのお話が聞けたり、「あぁ柩さんも前に進んでるんだな」とすごく思って、なんかそんなことを思いながら聞いていたら泣きそうになりました。

・朦朧サスペンス
今回のグレムリン定番(?)ドッキリ曲はこちらでした。
まずは何も知らない柩さんが「ここからとばしていくぞ」的な煽りをして、いざ曲が始まるタイミングで全然違う曲が流れ始めケーキが運ばれてくるサプライズでした。最初からハッピーバースデーではなくまずはちゆさんにも内緒でSuGのギミギミが流れるという二段構えのサプライズを仕込んでいたようですが、音量が小さくちゆさんもなかなか気づかずギミギミの方は若干不発な感じでした(笑)。まぁきっとSuGの武道館決定もお祝いしたかったのでしょう。ケーキは柩さんが自分で一口食べた後、3人のメンバーにも順番に食べさせてあげていてとても可愛かったです。ケンゾさんからゲームのプレゼントとサポート陣からわんちゃん用品のプレゼントもありました。
そんな心暖まる時間も終わり、改めて曲へということで柩さんが煽りを入れます。そしてイントロのケンゾさんのドラムが入ったところで始まったのは仙台貨物のチバイズムwwなに食わぬ顔で演奏を続けるケンゾさん、ノリノリで歌うサポートコンビ、やられたーという表情の柩さん。でもマイクを向けられるとしっかりと「手ぬぐいを脱がさないで」のところを「ツノをとらないで」とアドリブで変えて歌っていました。そんな柩さんを見て
ちゆ「なんで歌えるの?ナイトメアの人…ですよね?」
柩「あの、弟がいて…ボーカルの…」
ちゆ「フルフェイスさんじゃないですよね?」
柩「え…バイク乗るときはフルフェイスだけど」
みたいなやり取りもありました。
その後もまた同じドッキリにハマり、拗ねた柩さんが捌けていったりしましたが、最終的にはサポメン2人を柩さんが自分の真横に呼び寄せて監視をしてた状態で無事に曲がはじまりました。

・D.O.D
こちらは定番カバー曲。お酒の一気飲みコーナーがあります、。余談ですが、一気飲みでキツいはずなのにこの曲ではなくモッシュ曲をだいたいいつも大ラスにもってきてくれるところにメンバーの優しさを勝手に感じています。
この曲でもまたまたサプライズが。いつものように「酒もってこーい!」とコールしていると、スタッフではなくどことなく見覚えのある青髪の男性がお酒を持って現れたのです。
にーや「お邪魔しま~す」
まさかのNi~yaさん登場!!ファンももちろん大歓声だし、メンバーも知らなかったようでびっくりした様子だったと思います。うん、柩さんとにーやさんしか見てなかったからあとの3人のリアクションがよく分からないです。仲良くハグして、乾杯して、お酒飲んで、にーやさんは帰っていきました、。ありがとうにーやさん。




・Bacchus
最後はこちら。みんなでモッシュして終わりました。印象に残った曲で挙げてるわりに自分が楽しむことに必死すぎてこの曲のことあまり覚えてない…←
でもとにかく楽しかったです~


感想

ここからはマジただの感想&ポエム1000%なので読まなくて大丈夫なやつです。ここから先読んでもたぶんライブに関する情報はほぼないです←

ライブは本当に楽しかったです!とにかくこれに尽きます。年明けに発売されたSHOXXを読んだときは「見た目はバンドマン、頭脳はメンヘラ女子」みたいのが出てきたらどうしようとかちょっと思ったりしたんですけどそんなことなかったです。よかった。
ナイトメアが活動休止になってから柩さんがファンの前に出てくるのはこれが初めての機会でした。その一方で、柩さんのお誕生日にグレムリンをやるというのは近年の恒例行事でした。そのこともあってか、個人的にはあまり「活休後初の柩さん」と意識しすぎることもなく、「毎年やってる楽しいイベントに今年も参加する」という気持ちが占める割合が大きく、それが「とにかく楽しかった」という感想に繋がった大きな要因だったのかなと思います。
ただバンド側は「活休後初の柩さん」であることをすごく意識していたのかなとMCやライブ後に更新されたSNSなどを見て思いました。そういった姿勢があったからこそ、変にモヤる部分もなくライブを楽しむことができたのだと思うので、ただただ頭が下がります。

そんな中でも涙が出てきた場面がありました。

この日の柩さんはだいたいしっかり堂々とパフォーマンスをされていました。でもMCでちゆさんにつっこまれたりしてましたが、新曲の紹介をする時目が泳ぐんですよ(苦笑)。ツアーを発表した時も最初は声がどことなく小さくて弱々しいんですよ(苦笑)。まぁでも柩さんも自分のペースで動き出していってるんだなー、これからも楽しみだなーとか思ってたんです。
アンコールの最後の曲も終わり、メンバー順にもはけていき、「また遊ぼうな!」と言って柩さんもはけていきました。わたしの見ていた場所からはメンバーのはける先、下手の袖のあたりがよく見えました。柩さんがはけていく先には、ケンゾさん、美月さん、ちゆさんが3人揃って待っていたんです。それを見つけたのか、柩さんは小走りでそちらに向かっていき、両手を広げたメンバーの胸に飛び込んでいきました。その光景を見ていたら涙が出てきました。あぁ、柩さんはこれからもこうやって前に進んでいくんだなと思ったんです。
個人的な話になるのですが、もうばんぎゃるを辞めようと思っていた時期がありました。ナイトメアが天下大暴走をやっていた時期でした(ちなみにナイトメアとは全く関係ない出来事が辞めようと思ったきっかけでした)。でも野音でぞじーさんと一緒にアンコールのステージに出てきた柩さんを見て、やっぱりバンドっていいな、この柩さんの在り方が好きだな、柩さんのファンとしてばんぎゃるを続けようと思い直し今に至ります。まぁそれは置いておいて、メンバーのもとに走っていく柩さんを見た時、あの時の野音の柩さんを思い出したんです。
勝手な思い込みですが、ソロをやってるるかさんや先日華々しくデビューした咲人さんなんかに比べると、柩さんはひとりでできることがちょっとだけ少ないと思います。そんな柩さんの前に進む形のひとつがこれなのかなと思いました。

あの頃も、東京体育館の日も、今も、柩さんの見せてくれるライブや柩さんの提示する“楽しい”はいつだって楽しいです。この気持ちがある限りは、わたしは柩さんのことを見ていると思います。

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