Juice=Juiceのファーストアルバムが予想以上に良かった
こんにちはー!
ナイトメアの目立った活動は8月半ばまでないわけですけど…メアギャの皆様は何しているのでしょうか?わたしはというと刀剣乱舞の宗三左文字沼に入水しまして、もうすぐ彼のレベルが99を迎えます。妹には打刀最弱ステだからやめとけと言われましたがきちんと育てれば使えますよ!どこが籠の鳥や、この猛禽類がって感じでどんどん相手を狩ってくれます。
こんな感じで二次元に堕ちかけているわたしを引っ張りあげてくれた女の子たちがこちらです!Juice=Juice!
このアルバムがわたしの予想を超えて良作だったんですよー!
今日はそんなJuice=Juiceとアルバムについてお話します。
まずJuice=Juiceとはどんなグループをざっくりと。
2013年2月3日Hello!Project 誕生15周年記念ライブ2013冬の福岡公演にて、ハロプロ研修生内新ユニットとして結成発表!
ユニット名の由来は、「採れたて」「もぎたて」「新鮮」「天然」「100%」で「しぼりたて」というように、いつまでもフレッシュで個性の詰まったユニットになってほしいという願いが込められ、名付けられた。
2013年3月2日Hello!Project 春の大感謝祭 ひな祭りフェスティバル 2013のパシフィコ横浜にて1stインディーズシングル「私が言う前に抱きしめなきゃね」を初披露。Juice=Juice:プロフィール|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
とのことです。
メンバーは左から順に
高木紗友希ちゃん
動物的な愛くるしい見た目に反して歌もダンスもスキルの高い、所謂スキルメン。でもブログなどを見た限り自身のスキルアップに対する向上心はかなりあってストイックな印象。ベーシストが好きな人がハマりそうなタイプ(独断と偏見)。メンバーフルーツ(メンバーカラー的なもの)はレモン。
宮崎由加ちゃん
最年長でリーダー。でもこの子だけハロプロ研修生以外からの加入。あれこんなシチュエーションどっかのバンドで聞いたことあるような…。外見の印象そのままな天然系おっとりスレンダー美女。これはどっかのバンドの人とは違う。もう一度言うよ。スレンダー。メンバーフルーツはピーチ。
宮本佳林ちゃんさん
この子こそプロのぶりっこアイドル。歌とダンスのスキルもありながらとにかく可愛くて表情がころころ変わってでもそれが全部可愛くて大正義な彼女はネット上などで「アイドルサイボーグ」と呼ばれることもあります。小柄だけど可能は未知数な小さな巨人。だけどなんとなくバンギャルウケは悪い気がする(根拠はない、女の勘)。メンバーフルーツはぶどう。
金澤朋子ちゃん
わたし(柩ギャ)のJ=Jでの推しは彼女、かなともです。個性的な歌声とそれが醸し出す独特の雰囲気がクセになります。すごくスキルがあるわけではないんだけど、彼女のソロパートは「ここはかなともじゃなきゃやだ」って思わせる何かがあります。オンリーワンな暴君女王様。メンバーフルーツはりんご。ローズクォーツではありません。
植村あかりちゃん
スタイリッシュお姉さま系美人と見せかけて実は最年少で中身は天然。歌もダンスもポンコツ…だったんですが、最近上手くなってきたんですよ!しかも伸びしろがまだまだありそうなところが面白いです。でもやっぱり中身は天然。これがギャップ萌えというのでしょうか。メンバーフルーツはメロン。
という5人組となっています。
アルバムの構成は2枚組です。
1枚目には最新のみ除いたこれまでシングルとして発売された曲が収録されています。これだけでも12曲あるのでそれなりのボリュームがあります。しかもシングル曲なのでどれも聴きごたえのある曲ばかりです。
2枚目は最新シングル(ちなみにこちらはオリコンウィークリー1位)の両A面を飾った2曲とアルバム用の書きおろし曲で構成されています。こちらも11曲なのでおまけディスクではありません。
初回Aタイプにはこれまでのシングル曲のMVのBDが、初回Bタイプには北海道で行われた前のツアーのファイナルを全編収録したDVDが、通常盤にはハロプロの過去曲のカバーを収録したCDがそれぞれついてきます。どれを買おうか迷ってしまいますね。ちなみにわたしは初回Bにしました。特典とは思えないほどしっかりしたDVDでしたよ。
で、どこが良かったのか簡潔に言いますと、「曲のバランスが素晴らしい」ということです。
まずアルバム曲がとにかく良い仕事をしています。
1枚目にシングル曲が全て入っていて、それでも十分色々なタイプの曲が入っているのですが、あと一歩「こういう曲も聞いてみたいな」という感じは残るんですよ。でも2枚目に収録されているアルバム曲でそれがきっちり網羅されているんです。それによってアルバム全体で見たときの幅も広がるし、色々なタイプの曲があることによって1曲1曲もさらに生きてきて、何度でも聴けます。
しかもアルバム曲もどれもシングル曲にひけをとらないのがまたすごいです。どれがシングルとして出てきてもおかしくない感じ。完成度が高いし印象にも残るんです。
あと、これは個人的な感覚なんですがバンドのアルバムって「今これがやりたい」が凝縮されているイメージなんです。対してアイドルのアルバムは「今こんなことができる」が詰まっているイメージがあります。
このアルバムはグループにとってファーストアルバムなんですが、グループとしては結成2年目を過ぎています。2年あったら成長もするし変わっていくものだってあるはずです。ナイトメアで言ったらBelieveのリリースからリヴィドのリリースくらいまでの期間ですからね。結成からここまで培ってきた「できること」がさまざまな曲が入ってくることによってしっか堪能できるようになっています。そういう意味でも収録曲のバランスがすごく良いです。
良曲良曲ってじゃあお前はどれが一番良かったの?と聞かれると…悩んでしまうのですが…GIRLS BE AMBITIOUSですかね!現時点ではですけど。曲の感じとしては、結構ロック色の強い曲です。アイドルがロック調の曲を歌うと、ロックのイメージやリズムに寄りすぎて本来の声質が上手く出せなかったり、逆に自分の色が強すぎてロックっぽくならなかったりということが多いような気がするんですが、これはかなり上手いこといってるんじゃないかと思います。J=Jはそれぞれの歌声に特長がある5人なんですが、それが上手く生きたまま、曲のリズムにもしっかりのれています。ちなみに曲は中島卓偉さんです。わたしたち世代だとTAKUIって言われるとピンとくる人はいるのではないでしょうか。あの人です。
他にはバンギャルなら五月雨美女がさ乱れるとか伊達じゃないよ うちの人生は、CHOICE & CHANCEなんかはハマると思います。あと意外と愛・愛・傘とかサヴァサヴァなんかもどうでしょうか。完全に余談ですが、わたし的にはメアギャにハロプロのユニット勧めるなら断然Berryz工房だと思ってたんです。でも最近Juice=Juice良いんじゃないかなって…特にエイベ以降にナイトメアのファンになった人とかだと…まぁ勧める相手もいないんですけどねっ!
ひとまず以上です!
とにかく内容的にもタイミング的にもこれを聞けばJuice=Juiceがほぼ分かるようなアルバムになっていて、しかも中身も良作なのでとてもオススメです。わたしもまだまだ聞き込みたいアルバムなので宗三のレベリングしながらまたリピートボタンを押してきますね。