2015.05.24 NIGHTMARE 15th Anniversary Tour CARPE DIEMeme 浜松 窓枠
ナイトメアさん浜松行ってきましたー!
ダイバーシティからどうやらセトリが変わったらしいという情報を仕入れて以来、最初のライブだったので、セトリがどうくるのかなというところにドキドキしながらのぞんだライブでした。結果的にはかなり大満足できたライブでしたー。
会場は、まぁ狭いんですけど(苦笑)、天井が高くて、ステージの壁がコンクリートの打ちっぱなしっぽくなっていて、わりと好きな感じでした。機会があればまた行きたいと思う会場です。
それではここから感想&レポに入ります。
01.Siva
02.僕の嫌いな君が死んだら、僕は笑うのだろうか?
03.ASSaulter
たぶん僕の嫌いな~だったと思うのですが、柩さんとにーやさんがアイコンタクトをとってにこって笑い合ってました。2人とも定位置でしたが、やっぱステージが狭いとそのぶんメンバー間のコンタクトも取りやすいんでしょうか。
アサルターがきた時の歓声は凄かったです。ダイバーシティ以降はこの位置はずっとボイズビだったんですね。そりゃ歓声も大きいわけです。ぞじさんが途中でお立ち台らへんから薔薇を取り出して客席に投げ入れていました。そこに集中したのかその周辺の歌詞が迷子になっていました。
ここで短めのMC。でもこのセトリはMCは短めの方向なようなので貴重なMC。
ぞじ「浜松は…4年ぶり?」
ファン「3年!」
ぞじ「そっかー3年かー」
今回のツアーは久しぶりな会場が結構多いですよね。
ぞじ「浜松こんな近かったけ?みんなかなり見えてるからね!2階席は照明の関係で見えないんだけど、それ以外はほんとみんなの顔がよく見える。変な顔とかしてても分かっちゃうから、みんな気をつけてねww」
う…2階席行けばよかった……。
04.恍惚
05.Demand
06.ジャイアニズム死
このブロック楽しかったです。ライブ全体で見た時、この位置はやっぱこれくらい暴れられる方が好きです。ただCherishリストラは意外でした。Demandoとニコイチだと思っていたので。でもDemand単独でもCDみたいにしっかり曲の雰囲気は出ていて(もっとヘドバンやフリに引っ張られる感じになるかと思ってました)、思っていた以上に良かったです。
恍惚のAメロらへんでぞじさんが柩さんの後ろから覆いかぶさるように抱き着いて、顔のあたりに手をまわしていました。柩さんはどうするのかなーと思ったら、ぞじさんの指にがぶっと噛みついていました。このじゃれてる感ほんと可愛い。でも最近は咲人ファンの友人からやらしいだの危険だのクレームが入ってきています。ただただ可愛いと思うんですけど…柩ファンの贔屓目でしょうか。
07.fade
08.入滅-entering nirvana-
09.blur
10.the WORLD
fadeのぞじさんがマイク通さず歌うやつ、この日もやってました。キャパが広くない会場ではやる方針にしたのかな?あと何の曲の前か忘れましたがマイクを通さず煽っていました。
blurの柩さんは楽しそうでした。AメロBメロでキメに合わせて変顔を織り交ぜながらころころ表情を変えていたり、サビでぴょこぴょこ跳ねていたり。
ザワーがきましたー!めちゃめちゃ嬉しかったです!大好きなんですよ、ザワー!ダイバーシティ、京都とセトリに入ったと聞き、浜松で聴けるかもしれないと思いつつも、好きすぎるが故に期待して聴けなかったらショックなので期待しないようにしていたザワー!ほんとにほんとに嬉しかったです。ギターソロでは咲人さんがお立ち台に上がって弾いていました。その隣で柩さんが咲人さんを見上げていました。その表情が、すごく嬉しそうというか、誇らしそうというか、とにかくすごく良い顔をしていました。
ここで少し長めのMC。ふんわりした記憶なので、話の順序や細かいところは捏造入ってるかもです。
ぞじさんの本日のランニングは浜松城だったようです。
ファン「そうだよー!」「知ってるー!」
ぞじ「俺は知らなかったー」
まぁ家康は江戸城や東照宮のイメージの方が強いですもんね。大丈夫大丈夫。
ぞじ「浜松は出世の街なんだってねー。…出世っていいよね」
いきなり何を!?
ぞじ「出世のある仕事の人ってなんかいいよね。あれでしょ。課長が部長になったりするんでしょ。いいなー。俺たちは出世とかないからね。今だと特にメジャー行ってもあんま変わらないし」
ちょ…ww
ファン「でも残業代出ないよ!」
ぞじ「残業代出ないかー。それはつらいよね。俺たちも出ないよ」
でしょうね!ちなみにわたしは出ますよ!
ぞじ「働いてるとさ、後で言うけど嫌な仕事とかも結構あるじゃん。俺もあるよ、あんまりやりたくない仕事とか。後で言うけど。でもそういう嫌な仕事をこなしていって出世するんだよね」
後で言うと言っていた「嫌な仕事」についてはこの後も深く言及することはありませんでした。そりゃそうだ。
ぞじ「昔よりもCDが売れない時代になって、ぶっちゃけ俺らの収入もどんどん下がってるわけよ」
この日のぞじさんは結構ぶっちゃけていくスタイルでした(笑)。この間、他のメンバーはよく見えませんでしたが、柩さんは呆れ顔でスタッフさんと何やら話してました。ぞじ「でも収入以上に大事なものがあるから、頑張れるし続けられるんだよね」
なんとか良い話でまとめたー!と思いきや
ぞじ「だってさ、バンドやめちゃったら、俺なんてただのバカだよ」
始まったー!いつもの感じ!
ぞじ「咲人だってただの細い人だし」
咲人「そんなことはないはずだ!」
ぞじ「にーやはただのスケベ」
にーやさん、ぞじさんの方に向かって行きぞじさんにパンチ!でもぞじさんが上手いことガードしてました。
ぞじ「(るかさんの方を見て)ただの喋らない人と、(柩さんの方を見て)ただのピアス」
ひつ「俺、人ですらねーじゃねーか!」
こんな感じでいつもの調子になったところで、徐ににーやさんの方に向かって行くぞじさん。にーやさんの足元を見て
ぞじ「よーし!次の曲これか!」
ひつ「お前さー…」
ぞじ「今日さ、お立ち台のところにセットリスト貼ったら(最前の人から)見えるじゃん。だから、俺今日いいですって言ったの。でも俺は過去にたくさんの失敗をしてるわけですよ。だから確認!仕事でも確認は大事でしょ!」
ひつ「でも声には出すな!ここ(胸のあたりを指して)に留めておきなさい」
こんな感じのほんわかgdgdな空気で曲へ…
11.mimic
12.極上脳震煉獄・弐式
13.極上農振煉獄・弌式
14.Quints
さっきまでのMCの空気が嘘のようにカッコよかったですよ、このブロック。もうこの感じがすごくナイトメアだなーと思いました。
En1.KENKA DRIVE
En2.404
ケンカさんキター!後半の竿隊がお立ち台に並ぶところがすごく好きです。今日も良い顔してました。
404のぞじさんの早口パート、今回の柩さんは下手でのパフォーマンスでした。まずはにーやさんの方に行きかけたんですけどおそらくあまり絡んでこなさそうという雰囲気があったのか、急遽ぞじさんの方に方向転換した感じでした。ぞじさんをつんつんしてました。その前だったかその後だったかは忘れてしまったのですが、下手でにーやさんと柩さんが並んで弾いていました。上手で見ていたため表情までは良く見えずでしたが。あと最初の方にぞじさんが柩さんの耳元でじゃれてて、柩さんもじゃれかしてました。可愛かった!
ここで短めのMC。ケンカさんが聞けるのは嬉しいですが、それと引き換えにMCは少なめになってしまいますね。
ぞじ「今日はほんと近いね!みんなの顔も見えるし、メンバー同士の距離も近い!ほうれい線とかまで見えちゃうww」
咲人「リンパの流れをよくしなきゃ(首のあたりを擦り上げながら)」
リンパの流れで皴って改善するんですかね…個人的にも知りたいです←
再び徐ににーやさんのところに(セトリを確認しに)行くぞじさん。客席からは笑い声が起き、竿隊は一斉にぞじさんの方に向かって行き、攻め立てていました。にーやさんはぞじさんをキック。
ひつ「お前、バレないようにやれ!」
En3.NAMELESS
En4.東京傷年
En5.My name is “SCUM”
En6.the DOOL
En7.the FOOL
東傷!嬉しかったです。イントロでの柩さんのぶっ壊れてる感じの頭の動きも久しぶりに見ることが出来ました。もうヘルニアは治まったのかな…。ギタソロでは柩さんと咲人さんが並んでお立ち台に上がってました。でも窓枠のお立ち台はちょっと小さめで、ぎゅうぎゅうになってました(笑)。でも2人とも楽しそうでした。
MCが少なくなったかわりに、アンコールの曲のボリュームは増えましたね。曲も好きな曲ばかりだったのですごく楽しかったです。でもMCはもうちょっと欲しい…でもこのボリュームは維持してほしい…。
全体的な流れはこんな感じでした。
やっぱり個人的な印象としては「セトリが変わった」というのが大きいです。しかも変わったセトリが楽しい。
追加で入ってきた曲たちは、ライブでは主力の曲が多い感じですが、恍惚、Demand、弐式あたりはわりと対等に渡り合ってる感があるように思いました。入滅はもっとがんばれ。
この日は私事ですが誕生日だったので、「誕生日に見られるナイトメアライブ」として楽しみにしていました。ただライブが始まってみたらそんなことはどこかへ行ってしまって、ザワーのあたりで思い出すまでは完全に意識の外でした。
なぜザワーで思い出したかというと、まぁ聞きたかった曲だったからという単純な理由なんですが(笑)。ザワーはもちろん、あさるた、みみっく、東傷、スカムなど好きな曲がいっぱい入ってきたセトリだったので「誕生日に見られるナイトメアライブ」としては大満足でしたし、ツアーの今後もより楽しみになりました。
実はこの日、泣きそうになった場面がふたつありました。
そのうちのひとつが、みみっくの始まったあたりのところでした。
この直前のMCがほんとナイトメアらしくてすごく笑ってしまうような感じだったんですが、演奏が始まった瞬間一気に空気が変わったんですよね。これがまたすごくナイトメアらしくて、ナイトメアは変わらないなーと思ったらなんだか泣けてしまいそうでした。
お金にならなければ切られてしまうような厳しい世界で、コンスタントに新しい曲を発表し続けたり、本数は減ったとしても毎年ツアーをまわることができる。これって当たり前のことではないんですよね。傍から見ていてもなんか上手いこといかないなってことが多くて、なかなか大躍進とはいかないんですけど、むしろ収入なんかは落ちてきちゃってるみたいですが(苦笑)、それでもずっとナイトメアであることを続けてきた努力のたまものなんじゃないかなと思います。
中学生の時に初めてナイトメアのライブを観て、それから10年以上、なんだか一緒に歳をとってきた的な感覚もあるのかもしれません。このへんは深く語ると完全に自分語りになってしまうのでここでは控えますが。自分の環境がどんどん変化していく中で、でも振り返ればどのタイミングで観るナイトメアもいつだってナイトメアでした。わたしはナイトメアのそんなところも大好きです。
たくさんの選択肢がある中でナイトメアを選んでずっとナイトメアでいてくれたことへの感謝と、そして出来ることなら、これからもナイトメアがナイトメアらしくいてくれたらいいなと思っています。
浜松あんま関係ない感じで締め!