2016.04.14 NIGHTMARE TOUR 2016 Awakening of Clowns 川崎 クラブチッタ
いきなり超個人的な話をします。
去年あたりからツアー中にゲームをしながらまわるのが友人との定番の流れになりつつありまして。このツアーはこれをやっています。
BROTHERS CONFLICT Precious Baby
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2016/04/07
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログを見る
わたしは準備態勢万端でダイバーシティ終了後からさっそく開始していたのですが、先にやりたいと言い始めていたはずの友人が買ってすらいないことが川崎のライブ前に発覚しまして、購入の説得をしながら開演を待ちました(笑)。結局友人も買ったのでこれからこのツアーを通して兄弟を攻略していきたいと思います。
個人的にはそんな始まり方をした川崎クラブチッタでのナイトメアのライブのお話しです。
ゲームのネタバレは入りませんが、ライブのネタバレは入りますのでご注意ください。
01 dogma
02 自傷
03 極上脳震煉獄・弌式
終演後に一緒に参戦した咲人ファンとも話題になったのですが、ステージにあるバックスクリーン(?)モニター(?)が1曲目から大活躍でした。dogmaではメンコの部分でそれぞれのメンバーの名前がいっぱい表示されてそれもすごく面白かったんですけど、コール前のぞじさんがパート名言うところで生年月日が表示されたのが面白すぎて笑いましたwwただ表示されるだけじゃなくて例えば柩さんなら「19×× 03 05」って感じで西暦がぼかされて何歳か分からない仕様になってたんですww今更wwww
04 Twelve
05 東京傷年
06 極上脳震煉獄・弐式
今回も東傷のギタソロはギター隊2人でお立ち台上がって弾いていました。ギタソロ終わっても2人ともお立ち台から降りなくて、「ゆーめに ゆめをみて」のところでジャンプして降りてました。ギタソロ後の柩さんパートではぞじさんがお立ち台にいる柩さんにマイクを向けて声を拾っていて、咲人さんは落園中野あたり(時期違ってたらすみません、柩ファンなもので)からたまに見る謎のDJもどきのような動きをしていました。
ここでぞじさんからちょっと長めのMC。
ぞじ「ナイトメアは今年で16周年になるんだけど、これまでに作ってきた曲が全部で190曲くらいあるのね。16年間やってきて、この190曲近い曲をみんなに届けられたっていうのが1番良かったんじゃないかなって思っています」
改めて言われるとすごいです。約190曲、この5人で作り上げてきたんですよね。うん、すごいです。
ぞじ「最近、ベストアルバム作ったりして昔の曲とか改めて聞いてみて、やっぱり良い曲だなーってすごく思うんだよね。ナイトメアは今年いっぱいで活動休止だけど、俺たちが休んでる間も、辛いこととか苦しいこととかあったりしたら俺らの曲を聴いて元気を出して欲しいなって思います。曲で俺たちはお前らのこと助けるからさ!」
ぞじさん……。このくだりはぞじさんをわりとずっと見てたんですが、その視界の端で力強くうなずくにーやさんも見えた気がしました。
ぞじ「あのさ、俺が良いこと言った時は『フゥー!』って言ってくれない?じゃないと俺『ポッ』ってなるから」
ポッのところでほっぺに手をあてるような仕草をするぞじさん。一瞬、乙女ゲームで攻略対象が赤面する照れ顔の立ち絵を連想しました←
「ポッ」が気に入ったのか照れ隠しなのかしばらく「ポッ」を連発するぞじさんに会場からはかわいいの声があがり始めると
ぞじ「可愛いって言うな!俺はいつでも可愛いと戦っている!」
ごめんかわいいわ!!
07 わすれな草
08 love tripper
09 M-aria
10 Cherish
11 a:FANTASIA
12 零 -beyond the G-
13 Gotta Get a Ghost
14 VISUAL-KEI IS NOT DEAD,CUZ THEY'RE UNDEAD
こんにちはマリア、大歓迎ですよマリア!!ベストアルバムシリーズには入っていないにも関わらず福島で奇跡の大抜擢を遂げたマリアが川崎にもやってきました。マリアは曲が好きっていうのもあるんですが、なんたって柩さんのギタソロ曲ですからね!張り切って咲きます!でもあまりやらないレア曲だから弾き慣れてないのかいつも元気に動き回る柩さんが定位置から動かない上に目線は手元から外さないんですけどね!あと間違えて咲いてしまったであろう咲人さんのファンが静かに手を降ろしていくのを見るのも面白くて好きです(笑)。今回はそもそも上手の人もそんなに咲いてなかった静かマリアでしたが。
で、マリアの倍以上盛り上がったのがちぇりっしゅ。うーん、やっぱり強い。「毎日おいしい餌を~」のところでは、手招きするぞじさんから柩さんは逃げていました。咲人ファン曰く、尻にロケット花火がついたような動きでww
ゴーストはどんどん柩さんのゾンビ感が増していっているような気がします。AメロBメロあたりの動きが特に。あとギタソロ前のところで、柩さんがすーっとぞじさんに接近して行って、ぞじさんが静かにみたいな感じで「しー」ってやると柩さんが止まって、でもまた動き出して「しー」ってやるっていうのをちびーずでやってて可愛かったです。
15 Awakening.
ダイバーシティのAwakeningは個人的に感動要素が多かったんです。でもこの日はまたちょっと違った雰囲気を感じました。関東2公演目ということもあってかよりライブが盛り上がっていたこと、直前のブロックのファンタジアやゼロなんかは結構熱かったように思ったんですがそういったところが関係していたのかなと思いました。ライブの流れやその時のMCなんかで色んな表情をみせる曲なのかもと思い、これからツアーで聴いていくのが楽しみになりました。
アンコールはまずMCから。この日はぞじさんが全員にちょっとずつ話を振っていくスタイルでした。
咲人さんがまず話を振られていた記憶はあるのですが何の話をしていたのか記憶が…(←)。終演後に咲人ファンに聞いて復習しておけばよかったです、反省。ただなんかしゃがんでいたという記憶はあります。
続いてはにーやさん。
にーや「このツアーさ、歌ってるゾジーのこと見ててなんかグッとくるんだよね。お前そんな男だっけ?」
ぞじ「違うよ!」
ぞじさんが即答で否定してて笑いました。その後も照れ隠しなのか「違う、違わないけど、違う」とちょっと繰り返していました。あとにーやさんのグッとくる発言を優しいまなざしで見てた柩さんが、ぞじさんが違うと言った瞬間冷たい視線になったのも面白かったです。
ぞじ「俺まだ喉が治りきってないじゃん?だから、声出すとき、歌うときも、注意してないと声が裏返っちゃったりかすれちゃたりしちゃうんだよね。ただでさえ俺は歌詞間違えちゃうのに(笑)」
だからこのツアーではいつも以上に歌うことに集中しているんだそうです。そっか…。
でもこの調子でにーやがベース弾けなくなるくらいがんばると宣言していました。
そんなぞじさん、るかさんに聞いてみたいことがあるようです。
ぞじ「今日めっちゃ暑くない?」
るか「ドラムはいつも暑いからな」
ぞじ「でもさ、今日会場めっちゃ盛り上がって暑いじゃん?で、後ろにでっかい照明あるから、こう、前からと後ろからでめっちゃ暑いかなと思ったんだけど」
るか「あんまり」
ぞじ「え?俺だけ?」
(頷く竿隊)
ぞじ「ありがとうございましたー」
このMCの間は、ぞじさんが自分のマイクをるかさんに渡して使ってもらって、自分は柩さんのマイクをやや背伸びしながら使っていました。こうして見るとやっぱちびーずも身長差あるんですねぇ。
最後は柩さん。首に装着している白いストールのような布(てゆーかストールなのかもしれない)が赤く染まっています。
柩「(赤く染まった布を見せながら)ねぇこれすごくない?」
ぞじ「うわっ!壊死した?」
柩「壊死じゃねーわ。ライブ中に壊死するヤツなんて聞いたことねーぞ」
ぞじ「アハハ」
柩「髪の色が落ちてついたの」
そして少し話してこれでMC終わりかなという空気になったところで
柩「ちょっと全然違う話していい?」
ぞじ「ん?」
柩「この感じの流れ変えたくなければ話さないけど」
ぞじ「いいよ」
柩「今日、宮城の動物園でチンパンジーが逃げ出したってニュース見て」
ぞじ「あ、俺も知ってる!八木山動物園でしょ」
柩「そうそう。そのニュースちょうど楽屋で知ったんだけど、『あ、ここにもいるな』って」
ぞじ「あ、ここねー(にーやさんを指しながら)」
にーや「お前だよ!」
ぞじ「あれ?そっか!アハハ!」
柩「そのチンパンジーは捕獲されたんだよね?」
ぞじ「でも俺たちは…13年!捕まらずにきたから」
柩「上京してからってことね」
で、ちょっと何か挟んででもチンパンジーって手加減知らないから強いよねみたいな話になって
ぞじ「手加減なしでいくぞー!このドM野郎どもがー!」
から曲へ。ドM野郎のところで柩さんが両手でほっをおさえて「ポッ」って感じのアクションしてたの可愛かったです。
En1 Nadirecur
En2 バックストリートチルドレン
En3 クラッシュ!?ナイトメアチャンネル
En4 ジャイアニズム惨
そういえばダイバーシティはこの後しっとり系だったけど大丈夫と思ったらナディアだったので大丈夫でした。ギターソロで咲人さんが絶妙に反っていたらしく友人は大喜びでした。わたしも柩さんのぶっ壊れてる感じの動きを見れたので満足です。首をガタガタさせたり回したりするやつ。
バクチルが最高でしたー!イントロとかでぞじさんとやる手を交互に大きく上下する振りのところで、ちびーずがチンパンジーの動き(なんて言えばいいんでしょう、猿とかゴリラとかの真似でもやるような頭と顎のあたりに左右の手を交互にもってくやつ)をやってて。にーやさんはお立ち台でベースソロ弾いてる横でちびーずがまぁ楽しそうにその動きをやってて、にーやさんはそれを見てやめろよーみたいな感じでリアクションしててすごく楽しかったです。で、結局にーやさんがソロ終わってお立ち台から降りる時にぞじさんに向かって飛び蹴りしてて、ぞじさんは上手く逃げたんですけど、その飛び蹴りがまためっちゃ飛距離あるし速いし鋭いしでまた笑いました。しかもぞじさんが逃げたせいで柩さんに当たりそうになってたし。曲の中盤でにーやさんが柩さんのとこ行ってなんか話して笑ってたんですけどあれはごめんねだったのかな。柩さんの骨は繊細なので注意してほしいものです(←)。咲人さんのギタソロのときも同じようにちびーずがチンパンジーの動きをしていたのですが、咲人さんの視界には入っていなかったような感じでした。むしろ直前まで咲人さんの後ろでちびーずがそんなことしてたにも関わらずソロ後の「こーのままー」のところではお立ち台の上で振りをしたりなんかカッコつけたりしてて面白かったです。
En5 Quints.
ラストはQuints.。この曲で楽しかったことはいっぱいあってもジーンときたことが実はわたしは今までほとんどないんですけど、ちょっとこのツアー中にはジーンとすることがあるかもしれないと思いました。なんとなく。
以上です!
この日も楽しかったです。特にアンコールが最高でした!流れをぶった切ってでもチンパンジーの話をしてくれた柩さんに感謝です!←
MCでチンパンジーの話でひとしきり盛り上がった後、さらにバクチルでまた盛り上がって笑って最高に楽しかったです。それにしてもにーやさんは猿系に何かトラウマでもあるんでしょうか?今回のチンパンジーの反応もそうですし、たしか去年の岡山で桃太郎の猿役を割り振られたときも凄い勢いで拒否していましたし。こちらとしてはそんなにーやさんのリアクションがとても面白いので大歓迎なんですけど←
それとはちょっと対照的に、ぞじさんの喉の話や活休の話なんかもちょっと考えてしまうような感じもあったんですけど、ダイバーシティの時も思ったんですが、こういう話をする時のぞじさんはちゃんと真っ直ぐ前を見てきちんと話してくれるので、ちゃんと聞こう、受け止めようって思います。ありがとうって思います。
開演前に友人と「セトリ変わるかなー?」「どうだろうねー、まぁ変わっても2曲くらいじゃなかな」みたいな話をしていたのですが、ほんとに2曲変わりました。どちらも個人的には良いチョイスで良かったです。ナディアはあそこがナディアになることによってアンコールの雰囲気がダイバーシティとは変わったと思いますし、マリアはマリアのくだりでも書きましたがとにかく嬉しかったです!
わたしの次の参戦は新潟になるのですが、このツアー自体の次の公演も新潟なんですね。こりゃたぶんセトリは変わらないな。新潟は以前に遠征した際に食事でとても良い思いをしたのでライブだけでなくそちらの方も楽しみです。お米が美味しいって素晴らしい。
あと長い移動を終えて新潟に着く頃、わたしは何人目の兄弟を攻略しているのかも楽しみです←