今更もう戻れない(仮)

好きなものを 好きなように 好きなだけ

2016.04.22  NIGHTMARE TOUR 2016 Awakening of Clowns  新潟 LOTS

ナイトメアツアー新潟行ってきましたー!…このGWは西日本シリーズでしょと思ったそこのアナタ、正解です。新潟のライブが行われたのはGW前です!まえのできごとでごめんなさいー。

 

個人的には、久しぶりに友人と並んで高速バスに揺られたり、そのわりには何を話すでもなく黙々と乙女ゲームに精を出したり、美味しいごはんを食べたり、せんべい王国という謎の国家を訪れたりとライブ以外のところでもとても楽しい思い出ができました。でもここでは楽しかったライブの話をします。ネタバレもあるかと思いますのでご注意ください。

 

…とは言いつつライブ以外の思い出の写真。お寿司。超身内ネタなので詳細は控えますが、ライブやナイトメアの話でひとしきり盛り上がった後にミラクルが起きて超笑いました。

声がきこえたんです

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 それではライブの話に移ります。

 

 

 

 

01 dogma

02 自傷(少年テロリスト)

03 極上脳震煉獄・弌式

このスタートダッシュ3曲はこのまま固定なのでしょうか?個人的には好きな流れなので固定なら固定でいいかなって思っていますが。自傷というインディーズからずっとやってきた曲とここ数年で生まれたヘドバン天国が自然に並んでてしかも同じくらい盛り上がってる感じが、面白いというか、ナイトメアだなーと思いました。やっぱりナイトメアはライブなんだよと個人的には思っていて、そんなバンドがライブで育ててきた曲だから、何年もやってきた曲と新しめの曲が並んだ時に片一方に古さを感じることも慣れないぎこちなさを感じることもなく自然に並ぶんじゃないかなと思いました。

 

04 Twelve

05 東京傷年

06 極上脳震煉獄・弐式

Twelveはツアー始まった当初からいいなーと思っていて、でもそのいいなーは演出ありきの部分も多かったのかなと思っていたんですが、やっぱりTwelve良かったです。関東にあるようなスクリーンの演出*1はなかったけど、それでも良いと思いました。まぁ例によって柩さんばっかり見てたんですけど(←)、Twelveとしての見せ方みたいな動きもあれば意図的かは分からないんですけど東京傷年を思わせるような動きもちらっと入ったり面白かったです。あと何よりもやっぱ曲が刺さる…東京傷年から12年…なんか色々考えてしまいます。

 

 

ここでぞじさんからMC。

 新潟が7回目だか新潟LOTSが7回目だか(わたしが)忘れてしまったんですが、とにかく7回目だと言う話に。

ぞじ「この新潟LOTSもね、たくさん思い出があります!楽屋の壁にラクガキして怒られたりとかね!アハハ!」

どんなラクガキだったかは笑いながら話すぞじさんを見つめる柩さんの表情が物語っていたように思いました(笑)。

 

07 わすれな草

08 love tripper

09 M-aria

10 Cherish

11 a:FANTASIA

12 零 -beyond the G-

13 Gotta Get a Ghost

14 VISUAL-KEI IS NOT DEAD,CUZ THEY'RE UNDEAD

バラード開けはヴァルナかなー、マリアかなー、それとも違う何かかなーと思っていたら、今回もマリアでしたー!ベストに入っていない曲なのにここでも残ってくれて嬉しいです。ぞじさんの歌いやすい音域とかなのかな…。イントロから柩さんは楽しそうにステップを踏んだりしていたんですが、相変わらず肝心のギターソロになると動きが止まって目線も手元固定でした。それでもわたしは咲く。

 ちぇりっしゅは「貴方の飼い犬~」のくだりで柩さんが獰猛な感じで、ぞじさんに「ワンワン!」と吠えてかかったりしていました。なんて可愛いんだ…!「この暮らしにも~」のところはドラムのカウントもぞじさんの歌の入りもおかしくて、コーラスだけ先に流れてしまうアクシデントがありました。MCのネタにもされてなかったし、ミスではなく何かしらのトラブルだったのかなーと思いました。

ファンタジアでは咲人さんが上手にやって来ました。その時のわたしの感想がこちら。

以上です。

ゴーストはイントロでぞじさんがいつも叩いてるタンバリンを持っていませんでした。東京に置いてきたのかなーと思いきローディーさんのお渡しミスだったようで、間奏の部分で受け取っていました。こっちの出来事はアンコールのMCでネタにされていました。

 

15 Awakening.

ぞじさんの歌ってくれーのところのファンの声量が大きかったのが印象的でした。たまたまそれまでの自分の周りがそうだっただけかもしれないんですけど、今まででダントツ声が聞こえました。

 

 アンコールはまずはMCから。今回のMCは久しぶりにグッダグダでしたwwテンポの良い面白トークもナイトメアですけど、このどうしようもないグダグダもまたナイトメアですよね。でもあんまりグダグダすぎると内容が頭に残らない…←

とりあえずぞじさんの腕に傷があったようで(上手からは目視できないくらいの傷。でも柩さんのリアクション的にはちょっと大きかったのかな)その話から。雰囲気で読んでください!

柩「あなた、そのその腕の傷どうしたの?」

ぞじ「え、あぁこれ?」

柩「まさかあなたに限ってリスカとかないと思うけど。あなただけはない」

柩さん、2回言いました。

ぞじ「うん、リスカじゃないよ。前に刃が送られてきたことはあったけど」

柩「え、それどういうこと?」

ぞじ「インディーズの頃に『これでリスカしてください』って手紙と一緒に刃が送られてきたことがあって…」

柩「お前、今更それを取り出して…」

ぞじ「違うから!これはねー、ちょっとコンクリートの壁(?)で…」

柩「は?こう『バーン』みたいな(腕をぶつけにいくような動き)感じ?コンクリートの壁と闘ったりとかしたの?そっちの方がやべーわ」

ぞじ「そうじゃなくて、家の近所歩いてて、通ろうと思ったらこう…」

柩「あなた一体どこに住んでるの…?」

ぞじ「なんかこう、通ろうと思ったらこすちゃって、痛って」

柩「謎だわ…」

ぞじさんの私生活の謎がまたひとつ増えました。ぞじさん…。

あとは、ぞじさんがインスタにもあげていたランニングの話をしていたんです。水族館行ったよーって。たしかそこからこの近辺の地理の話になって、話の主導権が柩さんに移ったんですけど、そこからなんかおかしくなったww

柩「そこ(ライブハウスの近く)に大きい川が流れてるじゃん。あの川の名前って何だっけって咲人と話してて。で、咲人が『糸井川じゃない?』って言って、俺もあんまり詳しくないから『そうだ糸魚川だ』みたいな感じになったの」

ぞじ「うん」

ここでもうこのくだり任せたみたいな感じでぞじさんは生返事(笑)。

柩「で、〇〇(スタッフの誰かだったんですけどすみません、忘れました)が新潟出身だから一緒に糸魚川だよねーみたいに話してたんだけど、〇〇が立ち去り際に『あの川、信濃川ですよ』って…」

咲人「だって俺、新潟の川とか興味ねーし!」

この咲人さんの言い方が、怒られて屁理屈で対抗する中学生みたいでした。

柩「(そじさんに向かって)てゆーか、そんなにあからさまに興味ありませんみたいな態度とらないで」

ぞじ「いや、聞いてますよ!」

ここで完全にグダった空気になり(笑)、それでもしばらくどーすんだよみたいなやり取りをした後、もう曲にいこうとなり

柩「無法者みたいな煽りでいってよ」

ぞじ「ムホンモノ!?…ムホンモノ…ムホンモノ…」

悩み始めるぞじさんww

ぞじ「待って、俺に少し時間をくれ。…ムホンモノ……」

柩「無法者ね」

ぞじ「え、ムホウモノ?」

そして考えた末に生み出されたぞじさん流ムホウモノ煽りは

ぞじ「勝手に暴れてくれー!!」

 wwwwwwww

 

En1 Nadirecur

En2 ジャイアニズム

En3 クラッシュ!?ナイトメアチャンネル

En4 ジャイアニズム

ここにきてまさかのジャイ誤!ライブ前に友人と前回の新潟でジャイ叱が華麗な復活をとげたようにまた復活してほしいねとか話していたんですが、まさかの別のジャイアニズムが華麗に復活!ベストの選考に漏れてしまったはずのジャイ誤がきました。イントロ始まった瞬間の会場の歓声と柩さんが一瞬口角をあげて笑った(気がした)とこすごくライブ感があってよかったです。

ジャイ惨は終演後に友人と話題にもなったんですが、「君の惨めな一人舞台」のとこで柩さんが最高に意味分からない動きしてたの面白かったです。こういう柩さんが見れるのがナイトメアなんだよなぁと思いました。

 

En5 Quints.

大ラスはQuints.。アンコールが結構テンポ良くいってた(MC除く)気がして、この曲もその流れのままいったような印象でした。しんみりとか感動よりも楽しい成分をわたしが参戦した他の会場よりも大きく感じたように思いました。あとAwakening.でも書きましたがやっぱり歌うファンの声が大きい。そんな雰囲気にのせられてなんか自分までテンションがあがってきてしまいました。

 

 

最後に個人的な感想を。

 

新潟すごーく楽しかったです。会場の盛り上がりも良くて、個人的には狭いキャパやスタンディングは全然好ましくないんですが、狭いライブハウスの楽しさというかうまみというかが感じられたライブでした。本当に楽しかったです。

 

あと印象的だったのがファンの声の大きさ。自分でライブを見て自発的に楽しくなるっていうのも当然大きいんですけど、周りが楽しそうだったり盛り上がってたりすると相乗効果的な感じで自分のテンションも上がっていくこともあると思うんです。今回はそんな要素も個人的には大きかったなと思いました。

会場が狭いからなのか自分のいた場所の問題なのかほんと声量があったのかは分かりかねるところではありますが、アンコールの声も合唱パートの声も大きかったです。大ラス終わったあとのアンコールの声も同月の関東2公演より全然大きかったです。

でも帰り際ふとそれに寂しさも感じてしまって。

2公演終わってしまってもまだこのツアーが3公演残っている関東に対して、新潟はもうこれで終わりなんですよね。北陸という括りで見れパック売りもされてる金沢が残ってはいますが、新潟は最後。そんなこと言ったら神奈川だって川崎で最後だったんですけど、ほら、川崎から豊洲はそんなに行くの大変じゃないし…新潟と金沢のアクセスはよく知らないけど…。きっと「これが最後のナイトメアかもしれない」っていう人がいたんだと思うんです、もしかしたら関東より多い割合で。これで終わりじゃなくて“年内”にまたツアーが組まれるのかもしれない。でもそこに新潟が入る可能性ってやっぱり首都圏よりは低いわけで。そんなちょっとだけ早いさよならの可能性とか考えつつ、アンコールの声とか思い出したら最後にちょっとだけ寂しくなったりしました。

 

でも最後にNi~yaさんが言いました。今回の新潟のライブが今までの新潟史上1番楽しかったと。また必ず新潟でライブをしに来ると。

その時は、またわたしもそこにいたいなと思いました。

 

*1:こちらに詳しく書いています

 

kurukuru-pyokoriiin.hatenablog.com

 

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